私はビスキュスmama

最愛の愛犬を亡くした主人公の物語である短編小説『私はビスキュスmama』の連載と日常ブログ

大切な家族を亡くされた方へ

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こんにちは(ニコッ)

 

私が描いている短編小説『私はビスキュスmama』は、ペットロスがテーマになっています

 

 

大切な家族を亡くす悲しみは、本当に経験してみないとその辛さって分からないですね

 

経験したくもない事だけど、命あるもの、いつか別れが来てしまうものです…

 

 

 

きっと、悲しみの程度や喪失感の大小も人それぞれ違うと思います

 

着丈に振る舞える人も居ればどうしようもなく塞ぎこんでしまう人も居る…

前を向こうと思える人も居れば、このまま悲しみの中で生きてい行こうと思う人も居る

 

 

みんな違って当たり前

 

 

大切な家族を亡くして悲しくない人など居ません

多かれ少なかれ、心は痛むものです。

 

 

私自身も愛犬を亡くし、それから私の人生は大きく変わってしまいました

 

私って言う人間も変わってしまったと感じます

 

 

 

ペットロスって、終わりがないんです。ずっと続くロスなんです

もう、亡くなった愛犬は戻って来ないのだから。

 

精神的には前を向き、再び元のように暮らせる状態になったと言っても、ロスなんですよね

 

 

私は愛犬を亡くした時、周りに着丈に振る舞うなど全く出来ませんでした

 

私にはこの悲しみを乗り越えようと言う思いがなく、一生悲しんで生きて行こうと思っていました

 

 

"何も楽しくなくたって良い、愛犬の居ない人生何て意味がない…

ただ自分の命は全うしなくては…"

それだけの思いで、ただただ生きているだけを続けていました

 

 

しかし人間の自然治癒って凄いですね

心の痛みは時間と共に和らいで行きました。

 

時間が解決策するってこの事ですね、きっと

 

 

 

心の痛みは楽しかった愛犬との思い出に覆い被され、当時の様などうしよもない痛みから解放されて行きました

 

まるで素敵な思い出が消毒付きのバンドエイドになったみたいに!

 

愛犬を失って悲しいのは当然今でも悲しいんです

 

涙もいつでも出ます

 

だって今でも"ロス"だし…

 

 

だけど、素敵な思い出がある以上、必ずその思い出が心の痛みを癒してくれるんです

 

私はそれを実体験で気付きました

 

 

愛犬はこんな状態になるであろう私の為に、こんなにも素敵な思い出を作ってくれたんだなー

って今では思えます

 

 

そこに行き着くまではかかる時間は人それぞれだと思います

 

私も本当に長い道のりでした

 

何とか生きなければ…って毎日心の痛みとの格闘

生活も全く変わってしまい、自分も変わりました

 

 

それでも、変わってしまった生活や変わってしまった新しい自分として生きて行く過程で、素敵な思い出達が痛みを癒していってくれるのです

 

でも大切な家族を亡くした直後には何も信じられないんですよね

もうダメだって言う終わりの無い真っ暗な闇の中に居るから…

 

 

ただ、私自身も愛犬の死後、周りももうダメなんぢゃないかと思う様な常態になってしまいましたが、時間をかけてここまで来れました

 

 

 

私の短編小説でも主人公のペットロスの辛さや、その中で生きる必死さを綴っています

 

愛犬の死だけでなく、人間の家族を失う辛さも同じだと思います

 

 

本当にゆっくりなんです、痛みが和らぐのって…

 

だから焦らず痛みが和らぐまでは、とにかく自分の体を大事にするだけ!

健康な体を頑張って保つだけで良いと思います

 

それで十分!!

 

体が健康であれば、素敵な思い出達がゆっくりゆっくり自然に癒して行ってくれます

 

 

 

私はこの小説を現在ペットロスに苦しむ方、大切な家族を亡くされた方に

"心寄り添える、人生のどん底の中で同じ様に頑張って生きている人が居る"

そんな存在になればなと言う気持ちで描いています。

 

同じ経験をされた方にも、必死に生きる主人公に共感してもらえるんぢゃないかな

 

 

また自分の事を大切に思ってくれる人が居る方には、その人にとっての自分の存在の大きさや価値に改めて気付くきっかけになれば良いなーぁと思っています

 

 

 

何か私にしては神がかり的な真面目なブログになりました

 

でもこの小説は本当に真面目な気持ちで描いているので、多くの方に読んで頂けたら嬉しいです

 

それではまたー

 

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